台湾料理レストラン「四季紅」②
〒288-0831 千葉県銚子市本城町4丁目510−3
店主 アイウンさんにインタビュー
Q3.日本語を勉強しましたか?
妊娠中、時間があったので
五十音を自学で習得しました。
日本に来てからは4か月千葉科学大学に通い日本語の基礎を学びました。
普段日本人と話す機会は接客以外あまりないので、もっと日本人と話したいです。
Q4.日本に来てカルチャーショックを受けたことはありますか?
まず一つ目は食事の挨拶です。
中国には「いただきます」
「ごちそうさま」がありません。
何も言わず食べ始め、
食べ終わっても何も言わない中国人を
日本人は変だと思うかもしれませんね。
2つ目はお酒の飲み方です。
日本人の乾杯は皆で一緒に
お酒に口をつけることですね。
中国の“乾杯”は文字通り「杯を乾かす」です。
私はその「杯」が、
たとえビールジョッキであっても飲み干しますよ(笑)
3つ目は「自立」を促す教育や支援です。
日本に来た当初、
時々日本人は冷たいと思っていました。
例えば、
お店に来た幼い子供が
靴を上手に履けず時間がかかっている様子を
日本人の両親は見ているだけで助けません。
また、おばあさんが杖をついて
上手に歩けない様子なのに、
そばにいた家族は見ているだけで手を貸さない。
“なんで!?”と、悲しくなりました。
でもその後、それらは「自立」支援であり
「見守り」であるということに気づきました。